「100均のパーツは安っぽく見えないか?」という疑問に対し、結論から言えば素材の選び方と配置バランスさえ押さえれば、専門店資材と見分けがつかない仕上がりを作ることが可能です。かつての主流だったアクリル樹脂製ストーンは、表面のバリ(成型時の突起)や透明度の低さが目立ち、どうしてもチープな印象を与えがちでした。しかし現在の100円ショップでは、硬質ガラス素材を採用したファセットカット(多面体カット)ストーンが110円(税込)で手に入ります。
ネイル業界関係者や現役ネイリストへの取材でも、「近年の100均パーツの進化スピードは凄まじく、特にクリア系クリスタルや小粒のブリオンに関しては、ベースのフォルム形成さえ美しければプロでもパッと見で判別がつかないレベル」という声が上がっています。ネット上の100均ネイルストーンの評判を追跡しても、単色ベタ塗りネイルに小粒ストーンを一粒添えるだけで「サロン帰りと間違えられた」という口コミが多数寄せられており、費用対効果の高さは実証されています。
ただし、大粒のプラスチックパーツや過度にパール加工された一部のアイテムは、表面のコーティングが剥がれやすい傾向があります。高見えを狙うなら「無色透明のガラス製クリスタル」「Vカットストーン」「極小サイズ(ss3〜ss5相当)のマルチパック」を優先して選ぶのが、失敗を避けるセオリーです。