Epic Gamesが下すペナルティには、違反の重大さに応じて複数の段階が存在します。軽度のマナー違反と悪質なチート行為では、科される制裁の重さと影響範囲が根本から異なります。
最も軽い処分は、フォートナイトのBAN期間が設定された一時停止です。放置行為(AFK)や軽微な迷惑行為、不適切なテキストチャットの場合、24時間から30日間程度の時限的なアクセス遮断が下されます。この期間が満了すれば、データやスキンを保持したまま復帰することが可能です。
一方で、重大な不正に対してはフォートナイトの永久BANが即座に下されます。アカウントの復活は原則不可能となり、Epic Gamesの全サービスへのアクセス制限が課される場合もあります。さらに過酷なのが、PCやゲーム機本体の個別識別情報をブラックリスト化するフォートナイトのハードウェアBAN(HWID BAN)です。マザーボードやSSDのシリアル番号が記録されるため、新しいアカウントを作成しても起動から数分以内に自動検知され、即座に連鎖BANされます。
ネット上では「VPNを使えば良い」とするフォートナイトのIP BAN対策が語られることがありますが、Epic Gamesは商用VPNサーバーからの接続自体を高精度で検知し、即時キックするシステムを採用しています。IPアドレスの偽装は根本的な解決策にはなり得ません。