ダイエットの成否を握るのは、摂取カロリーの絶対値だけではありません。摂取した糖質がどれほどの速度で血中に流れ込み、ホルモン分泌に作用するかが決定打となります。
うどん 蕎麦 GI値 血糖値上昇のメカニズムを紐解くと、精白された小麦粉から作られるうどんはGI値が80を超える「高GI食品」に分類されます。食後に血糖値が急上昇すると、膵臓から大量のインスリンが分泌されます。インスリンは血中の糖分を細胞へ届ける役割を持つ反面、余剰な糖を中性脂肪として溜め込み、脂肪分解を強力に抑制する働きを持ちます。
一方、蕎麦の実を殻ごと、あるいは甘皮まで挽き込んだ蕎麦粉はGI値が55前後の「低GI食品」です。糖質の吸収が緩やかに行われるため、インスリンの過剰分泌を防ぎ、食後の急激な眠気や倦怠感を抑えられます。
さらに重要なのがうどん 蕎麦 消化吸収スピードの差です。うどんは胃内滞留時間が短く、約2時間前後で消化されます。胃腸への負担が極めて軽い反面、満腹感が持続せず、食後短時間で強い空腹感に襲われて間食や過食につながりやすい性質を帯びています。対して蕎麦は、豊富な食物繊維と複雑なタンパク質構造により消化に3〜4時間ほどを要し、腹持ちが圧倒的に優れています。日常的なダイエット うどん 蕎麦 どっちを選ぶかという観点では、食欲抑制と血糖値コントロールの面から蕎麦に軍配が上がります。