ネット上の情報では「産直センターに行けば何でも格安で手に入る」といった過度な期待を抱かせる記述も見受けられますが、実際の利用にはいくつかの誤解が存在します。
誤解1:直売所の品は全てスーパーより最安値である?
価格はJAや店舗が一律に決めているのではなく、出荷する各農家が個別に値付けを行っています。そのため、同じ野菜でも農家Aは120円、農家Bは160円と価格差が生じます。また、希少なブランド品種や無農薬・有機栽培のこだわり品は、スーパーの一般流通品より高値で設定されている場合もあります。
誤解2:チラシ特売日は終日お得に買える?
アグリランド産直センターのチラシ特売日(創業祭、収穫感謝フェアなど)では、数量限定の目玉商品(卵の特売や果物箱売りなど)が用意されます。これらは開店後30分〜1時間以内に限定数が終了することが大半であり、午後からの来店では通常通りの買い物になってしまうケースが珍しくありません。
天候不順や台風直後などは農家の収穫作業がストップするため、直売所の入荷量が極端に激減します。悪天候の翌日などは入荷状況を確認してからの訪問が賢明です。