オンライン予約ポータル「領事民願24」の導入により利便性が向上したとされる一方、SNSや各種コミュニティでは利用者の困惑が色濃く現れています。
領事民願24 ネットの反応を調査すると、以下のような具体的な声が多数寄せられています。
「予約枠の更新時刻に待機していたが、アクセス集中でサーバーが重くなり、数分後には希望日時がすべて埋まっていた」
「非会員ログインでの本人認証コードが届くまでにタイムラグがあり、認証が完了した頃には枠が消滅していた」
「家族関係証明書の交付とビザ申請を同日に処理しようとしたが、別々の予約枠が必要だと窓口で指摘された」
関係者への取材や窓口での現場実態によると、特に非韓国籍の日本人申請者が直面するハードルは「非会員予約システムの操作性」です。韓国の公的身分証(外国人登録証や住民登録番号)を持たない場合、電子メールによる認証コード受信を経て予約を進める必要がありますが、このステップで手間取ると枠争奪戦で遅れをとります。
また、駐大阪大韓民国総領事館や駐福岡大韓民国総領事館などの主要公館では、業務の種類(査証発給、公証・領事確認、家族関係登録など)ごとに個別スロットが割り当てられており、誤ったカテゴリーで予約を確保した場合は当日に受付を断られる運用が徹底されています。