東名高速道路を走行するドライバーが事前に把握しておくべき最重要ポイントは、富士川サービスエリアの上りと下りにおける構造と施設規模の決定的な違いです。同じエリア名を冠しながらも、提供される体験価値や施設の性格は大きく異なります。
上り線(東京方面)の最大の特徴は、ハイウェイオアシスとして道の駅 富士川楽座とシームレスに連結している点にあります。地上4階・地下1階からなる巨大複合施設内には、体験型科学館やプラネタリウム、駿河湾の海の幸を味わえるレストラン街が広がり、サービスエリアの常識を覆す滞在時間を創出しています。高さ60メートルの大観覧車「フジスカイビュー」もこの上り線エリアに位置しており、エンターテインメント性を重視するなら上り線が圧倒的な充実度を誇ります。
一方、下り線(名古屋方面)は、開放的な富士山のパノラマビューを静かに堪能できる設計が際立ちます。富士山ビューポイントとして整備された展望デッキや、屋外テラス席を備えたスターバックスコーヒーが配置され、長距離移動の合間に上質な休息とリフレッシュを求めるドライバーから高い評価を得ています。なお、上下線の施設間は徒歩連絡橋で移動が可能な構造となっており、下り線に駐車したまま上り線の道の駅施設を利用することも可能です。