環境省や茨城県が実施する毎年の水質調査において、阿字ヶ浦海水浴場は最高ランクの「AA」または「A」判定を維持し続けており、透明度の高い綺麗な海水が自慢です。ただし、太平洋の外洋に直接面している地形上、波の高さや天候には細心の注意を払わなければなりません。
太平洋側の海は、穏やかな内海と異なり、うねりを伴う高波が発生しやすく、時に大人でも足を取られる引き波(離岸流)が発生します。特に台風が南の海上に存在するときや風の強い日は、波浪注意報の発令や遊泳禁止(赤旗掲揚)の措置が取られることがあります。事前に気象庁の波浪予報や現地のフラッグサインを確認することが鉄則です。
また、気になるクラゲの発生時期についてですが、例年8月10日前後のお盆の時期を境にカツオノエボシやアンドンクラゲの目撃例が急増します。お盆以降に海に入る場合は、ラッシュガードやレギンスを着用して直接肌を露出させない自衛策が欠かせません。
施設面では、シーズン中にオープンする海の家が複数軒営業しており、ラーメンや焼きそばなどの定番グルメから、パラソル・浮き輪のレンタル(有料)を提供しています。また、公衆トイレや温水・冷水シャワー施設(海の家併設有料シャワーまたは公設シャワー)も完備されているため、ファミリー層でも快適に着替えや身支度を済ませられます。