鉄筋と鉄骨の違いを徹底比較!防音性や耐震性・建築費用の差を解説

鉄筋と鉄骨の違いを徹底比較!防音性や耐震性・建築費用の差を解説

鉄筋と鉄骨の違いを徹底比較!防音性や耐震性・建築費用の差を解説の基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。

鉄筋コンクリート造と比較した場合、鉄骨造を選択するメリットとデメリットはどこにあるのか、客観的に整理します。

鉄骨造のメリット: コンクリートの養生期間(乾燥硬化)を待つ必要がないため、工期がRC造より2〜3ヶ月ほど短縮され、建築総コストを大幅に抑えられます。その結果、賃貸住宅として提供される際の家賃設定が周辺のRCマンション相場より1万〜2万円ほど割安になるケースが多く見られます。また、重量鉄骨造であれば柱の間隔を広く取れるため、柱のない広々としたリビングや将来の間取り変更(リノベーション)が容易に行える点も大きな魅力です。

鉄骨造のデメリット: RC造に比べて気密性・断熱性に劣る場合があり、外気温の影響を受けやすい点が挙げられます。特に冬場の冷気や夏場の熱気が壁面を通じて伝わりやすく、冷暖房効率に影響を与えるケースがあります。さらに、鉄は熱に弱いため、火災時には一定温度(約500度以上)を超えると急激に強度が低下するリスクがあり、耐火被覆の施工が不可欠となります。日常の生活音に関しても、RC造に比べると隣戸や上下階への配慮がより求められます。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。