東灘図書館で貸出中の人気書籍をいかに早く手元に引き寄せるか。その成否は、K-libnetの検索機能と神戸市立図書館が誇る「館間相互貸借ネットワーク」の特性を理解しているかにかかっています。
公式のネット予約手順は明快です。まずは神戸市立図書館のポータルから「マイページログイン」を実行し、蔵書検索画面にキーワードやISBNコードを入力します。希望の資料が見つかったら、受取館を「東灘図書館」に指定して予約登録を完了させます。しかし、話題の新刊や文学賞受賞作の場合、予約待ちが数十人から百人以上に膨れ上がっているケースも珍しくありません。
ここで順番待ちを最短化するための決定的な裏ワザが存在します。多くの利用者が「東灘図書館の所蔵分」だけを意識しがちですが、神戸市では市内12の市立図書館および予約図書受取拠点の間で定期的な配送便が運行されています。蔵書検索の検索結果画面において、「現在どの館に在庫(棚置)があるか」を精査する視点が極めて重要です。
他区の地域拠点図書館で偶然「配架中(貸出可能)」となっている資料を見つけた場合、即座にK-libnetから東灘図書館受取で予約をかけることで、他館の書架から優先的に引き当てが行われ、通常なら数週間を要する順番待ちを数日単位へショートカットできる事例が現場取材でも確認されています。順番待ちの現在状況はマイページからリアルタイムで確認できるため、順番が動かない場合は上巻・下巻の予約タイミングをずらすなどの機動的な判断も効果的です。