検索上位や掲示板などで散見される情報の中には、制度の変更や誤認に基づく情報が少なからず存在します。トラブルを未然に防ぐため、現場取材で判明した代表的な2つの誤解を正しておきます。
誤解①:「姫路市民でなければ一切エントリーできない」という誤認
大会名称に「姫路市」と冠されているため、完全な市民限定大会と思われがちですが、これは正確ではありません。各競技の要項を精査すると、「市内在住・在勤・在学」以外にも、「姫路市陸上競技協会や各連盟への登録団体所属者」、あるいは「近隣自治体からのオープン参加承認枠」が明確に用意されている種目が大半です。ただし、オープン参加枠は定員が厳密に絞られているため、早期の事前照会が不可欠となります。
誤解②:「市民大会レベルだから記録は非公認である」という誤認
「地区選手権の記録は公式な選考資料にならない」と侮るのは致命的な誤りです。姫路市陸上競技選手権大会をはじめとする公認競技場開催の種目は、兵庫陸上競技協会の公認競技会として登録されており、日本陸連公認記録として正式に認定されます。全中標準記録やインターハイ選考の標準記録突破指定大会に位置づけられるケースも多く、ここでマークされた記録は全国レベルのデータベースへ正式に反映されます。