うろ覚えとうる覚えの違いを徹底検証!正しいのはどっち?

うろ覚えとうる覚えの違いを徹底検証!正しいのはどっち?

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では、主要な国語辞典は「うる覚え」をどのように扱っているのか。2026年現在の最新版を比較した結果を以下の表にまとめた。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価広辞苑(第7版)「うろ覚え」のみ見出し掲載。「うる覚え」は項目なし誤用は掲載しない方針権威ある辞書として誤用を排除。信頼性高い大辞泉(第3版)「うろ覚え」の項で「うる覚え」は誤用と注記誤用情報を積極的に開示学習者に優しい。誤用の存在を認めつつ正解を示す明鏡国語辞典(第3版)「うろ覚え」のみ。誤用に関する言及は最小限記述は簡潔正解を淡々と示すスタイル。上級者向けNHK放送文化研究所「うろ覚え」を正式表記とし、放送では「うる覚え」は使用しない公共放送としての基準を明示メディアリテラシーの観点からも信頼できる指標文化庁「国語に関する世論調査」過去調査で「うる覚え」を使う人の割合が約2割に達した年も誤用の浸透度を示すデータとして重要誤用が少数派とは言い切れない現実を浮き彫りに

このように、主要な辞書や公共メディアは一貫して「うろ覚え」を正しい表記としている。ただし、文化庁の調査結果が示すように、誤用も決して無視できない割合に達している。言葉の揺れとして捉えるか、単純な誤りとして排除するか——この線引きは、辞書編纂の現場でも議論が続いている。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。