ネット上の掲示板やSNSでは、たびたび「オープニングアクトを見ないで本編ギリギリに行くのは失礼か?」という議論が巻き起こる。オープニングアクト見ない人の評判やネットの反応とファンの声を多角的に分析すると、ファンの間でもスタンスの乖離が顕著に現れている。
主役目当ての熱心なファンからは、「平日の開演時間に合わせて会社を早退するのは物理的に不可能」「目当てのバンドのために体力と集中力を温存したい」「グッズ物販の待機列に並んでいたら見逃してしまった」という現実的な声が上がる。一方で、「せっかく早く入れるなら未知の才能を青田買いしたい」「主役が認めて選んだアーティストなのだから敬意を払って観るべき」という意見も根強い。
現場のマナー面において、オープニングアクト途中入場マナーの遵守は絶対条件である。以下のポイントは、トラブルを防ぐためにも心に留めておく必要がある。
- 暗転中の座席移動は極力控える:客席の照明が落とされている最中に無理に列をかき分けて進むと、他人の足を踏むなどの接触事故につながる。曲間の明かりがついたタイミングを見計らうのが鉄則である。
- 大声での私語やスマートフォンの光を遮断する:「まだ本編じゃないから」と後方で大声で談笑したり、客席で明るい画面のスマホを操作し続けたりする行為は、演奏中のアクトだけでなく周囲の観客に対する著しいマナー違反となる。
- 無理に盛り上がる必要はないが「地蔵」でも節度を持つ:好みに合わない音楽に対して無理に手を挙げる必要はない。しかし、腕組みをして露骨につまらなそうな態度を取るのではなく、演奏が終わった際には惜しみない拍手を送るのが音楽ファンとしての最低限の品格である。
興行主催者側の見解としても、「オープニングアクトを見ないこと自体は利用規約違反でもマナー違反でもない」とされている。チケット代金はあくまで興行全体に対して支払われており、観客には到着時間を選ぶ自由がある。ただし、途中から入場する際は「すでにステージ上では真剣勝負が始まっている」という認識を持ち、周囲への配慮を怠らないことが重要である。