新田真剣佑と眞栄田郷敦のルーツを語る上で欠かせないのが、世界的なアクションスターである父親・千葉真一さんの存在です。千葉さんはJAC(ジャパン・アクション・クラブ)を創設し、『キル・ビル』をはじめハリウッドでも絶大なリスペクトを集めたレジェンド。その偉大な父のもとに生まれた二人の兄弟は、まさにサラブレッドとしての宿命を背負って生を受けました。
家族構成を整理すると、千葉真一さんの長男が新田真剣佑、次男が眞栄田郷敦です。二人の実母は、京都でトップクラスの芸妓として知られた一般女性の玉美さん。千葉さんとは1996年に再婚し、ロサンゼルスで兄弟を育てました。また、千葉さんと前妻・野際陽子さんとの間に生まれた長女である女優の真瀬樹里は、二人にとって異母姉にあたります。
二人の年齢差は約3歳(真剣佑が1996年11月16日生まれ、郷敦が2000年1月9日生まれ)。ロサンゼルスのビバリーヒルズという恵まれた環境で幼少期を過ごしたものの、2015年に両親が離婚。真剣佑は父の千葉さんとアメリカに残り、郷敦は母の玉美さんとともに日本(京都)へ帰国するという、物理的な別離を経験しました。この環境の差異が、後の二人の個性の違いを形作る重要な土台となっています。