映画の中では一貫して愛称で呼ばれている彼ですが、公式設定における本名はコポリ(Kopoli)です。「トンボ」という呼び名は、大きな丸メガネをかけ、細身でひょろりとした体型が昆虫のトンボに似ていることから付けられたあだ名に過ぎません。劇中のセリフで本名が呼ばれるシーンはありませんが、設定資料やエンディングクレジットでその名を確認できます。
映画版におけるトンボの年齢は14歳。13歳で親元を離れてコリコの街へやってきたキキよりも1学年上の設定です。一方、角野栄子氏による原作小説ではキキと同い年の13歳として登場します。
家庭環境にも細やかな設定が存在します。原作でのコポリ家は、父親が学者という教養豊かな家庭です。トンボが科学や気象、飛行メカニズムに強い関心を示す知的好奇心は、この家庭環境から育まれた一面を持っています。