Wifiの2.4Ghzと5Ghzの違いは?速度低下を防ぐ選び方

Wifiの2.4Ghzと5Ghzの違いは?速度低下を防ぐ選び方

Wifiの2.4Ghzと5Ghzの違いは?速度低下を防ぐ選び方について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

一般的な木造2階建て住宅(延床面積約110平米)を舞台に、最新スマートフォンを用いて通信速度の実測比較を行いました。ルーター至近(リビング)、壁1枚を隔てた隣室(書斎)、そして対角線上にある2階寝室の3地点で計測したデータです。

測定場所(環境条件)5GHz接続時の実測速度2.4GHz接続時の実測速度実測結果から見えた事実リビング(見通し3m)620 Mbps(下り)75 Mbps(下り)同一空間では5GHzが約8.2倍高速で完全圧勝書斎(ドア1枚遮断・約7m)340 Mbps(下り)62 Mbps(下り)速度は半減するも依然として5GHzが優位を維持2階寝室(床・壁2枚越し・約12m)18 Mbps(下り・パケロス多発)48 Mbps(下り・安定)遠距離では2.4GHzが逆転し、通信の粘り強さを発揮

スマホ接続どっちが速いか検証した結果、ルーターから離れて複数の壁を挟む環境下では、理論速度に劣るはずの2.4GHzが実効速度・通信品質ともに5GHzを上回る逆転現象が確認されました。SNSや掲示板などの利用者の生の声でも、この現象に関するリアルな実情が浮き彫りになっています。

「5GHzが一番速いと聞いてスマホもPCも全部繋いでいたが、自室のベッドで動画を見ると頻繁に止まっていた。2.4GHzに切り替えた途端、爆速とはいかないまでもバッファ詰まりが一切消えて快適になった」(都内集合住宅・20代会社員)

「リモート会議中に家族が電子レンジで冷凍食品を温めた瞬間、Zoomから音声が途切れて切断された。慌ててルーター設定を確認したら2.4GHzに繋がっていたのが原因だった。会議用PCは絶対に5GHzに固定すべき」(在宅ワーカー・30代男性)

現場の声が物語るように、どちらか一方だけが絶対的な正解というわけではありません。「速度の瞬発力を取るなら5GHz」「距離と遮蔽物のタフネスを取るなら2.4GHz」という適材適所の選択こそが、快適なネット環境の鍵を握っています。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。