テストや実力テストで出題される引っかけ問題の代表格が、「底辺の外側に高さが飛び出しているパターン」です。
平行四辺形の傾きが急になると、図形の内側に垂直な補助線を引くことができません。この場合、底辺をまっすぐ外側へ延長した線(延長線)を点線で伸ばし、向かい合う頂点から垂直に降ろした垂線の長さを測ります。外側に飛び出していても、向かい合う平行線同士の最短距離であることに変わりはありません。
また、高さの数値が直接書かれていない応用問題では、「すでに面積が判明している状態から逆算する」ケースも頻出します。
高さ = 面積 ÷ 底辺
問題用紙に斜めの辺の長さが書かれていても、それは出題者が仕組んだダミー(罠)であるケースが少なくありません。「底辺と直角マーク(90°)で結ばれている線はどれか」を探し出す観察眼が何よりの武器になります。