この現象の発生源を遡ると、数年前に投稿された数行のツイートに行き着く。あるユーザーが「トシの画像を待ち受けにしたら生理痛が消えた」と投稿したところ、またたく間に数万リツイートを獲得。瞬く間にネットの隅々にまで波及した。日本の若年層を中心とするデジタルネイティブ世代にとって、突飛なアイデアを面白がりつつ実践するカルチャーは決して珍しくない。しかし、単なる一発ネタであれば数日で消費され、忘れ去られるのが常だ。
だが、この噂だけは違った。月経周期が訪れるたびに体験談が再燃し、今や「困ったときの都市伝説」として定着している。背景には、若い女性たちの間でお腹の痛みや不調の解決策が常に切実に求められている現状がある。スマホの画面を見るという日常的な動作と、親しみやすい芸人のビジュアルが奇跡的に結びついた結果と言えるだろう。