終電を逃したときの過ごし方は、かつての「朝まで営業居酒屋で始発まで粘る」「カラオケボックスで歌い明かす」といった力技から、翌朝の仕事や予定に悪影響を出さない「いかに疲労を残さず安全にリカバリーするか」という実利重視のスタイルへとシフトしています。一般社団法人日本フードサービス協会の外食産業動向調査でも示されている通り、飲食業界全体の深夜営業店舗数は抑制傾向が続いており、ふらりと入店できる深夜営業飲食店はターミナル駅周辺でも限られているのが実状です。
だからこそ、終電直後の午前1時台にどのような初動を取るかがその夜の明暗を分けます。歓楽街の路上で客引きに声をかけられるまま怪しげなバーへ足を踏み入れたり、営業終了間際の駅構内ベンチで居眠りをして所持品を盗まれたりするトラブルは後を絶ちません。都市部で朝まで過ごせる場所を確保する際は、「セキュリティの高さ」「身体を横にできるフラットな座席」「電源と通信環境の安定性」の3軸で冷静にスクリーニングする必要があります。