東京から新山口へ向かう際、駅の券売機で通常期に「のぞみ」普通車指定席を定価購入すると、片道あたり21,540円(運賃12,980円+指定席特急料金8,560円)に達します。往復するだけで43,000円を超える高額な出費となりますが、予約ルートを精査すれば1万円以上のコストカットが可能です。
JR各社の制度とネット予約サービスを比較・検証した最新の価格差は以下の通りです。
JRの公式運賃制度において見逃せないのが往復割引の存在です。片道の営業キロが601kmを超える場合、往復分の乗車券を同時購入することで運賃部分が1割引となります。東京〜新山口(1,027.0km)はこの基準を大幅にクリアしており、有効期間も12日間と長めに設定されています。直前まで旅程が決まらず早特商品が購入できない場合でも、駅窓口や指定席券売機で往復購入するだけで、片道あたり約1,300円、往復で約2,600円を確実に節約できます。
一方、宿泊が1泊でも発生する旅行や出張であれば、旅行代理店が提供する新幹線ホテルパックの破壊力が際立ちます。往復の「のぞみ」指定席と山口市内や湯田温泉、新山口駅前のビジネスホテル宿泊がセットになって34,000円〜38,000円程度で販売されているケースが多く、ホテル代(相場1泊8,000円〜10,000円)を差し引くと、新幹線の実質片道料金は13,000円台まで下落します。切符単体で最安を狙うか、パックで総合費用を削るかが最大の分岐点です。