文化浴泉を語る上で絶対に外せない看板設備が、超微細な泡が全身を包み込む「nano湯」だ。ナノレベルの微細気泡が毛穴の奥まで浸透し、保温効果と保湿効果を極限まで高めてくれる。湯船に身を沈めた瞬間、シルクのような肌触りに包まれ、身体の芯から疲労がじんわりと溶け出していく感覚を味わえる。
そして圧巻なのがサウナ室だ。100℃を超える力強い熱気と適度な湿度が保たれた室内には、落ち着いたジャズの音色が流れる。視覚的なノイズを限りなく削ぎ落とした暗がりの室内でじっくりと汗をかいた後、15℃前後にキープされた冷たさ際立つ水風呂へ飛び込む。仕上げに脱衣所や休憩エリアの専用ベンチで息を整えれば、脳内を突き抜けるような「整い」の境地へと到達するはずだ。