ザ・ベーシックス福岡のエントランスをくぐると、まず目に飛び込んでくるのが高さ約42メートルの円形アトリウムと、それを取り囲むように配された高さ約8メートルの巨大な円形書架です。世界的ポストモダン建築家マイケル・グレイヴス氏が手掛けた「旧ハイアットリージェンシー福岡」(1993年開業)の壮大な建築骨格を活かし、2026年3月に「知的好奇心を刺激するホテル」として劇的なリブランドを果たしました。
館内のライブラリーには、美術書、写真集、文学、哲学、建築、児童書に至るまで、厳選された約5,000冊の蔵書が美しく並べられています。単なる装飾としての本棚ではなく、実際に手にとってページをめくり、気に入った本はフロントに申し出ることで客室へ持ち込んで楽しむことができます。
館内の至るところにアート作品や読書のためのシーティングエリアが設けられており、都市の喧騒から一歩離れた知的な静寂が広がる空間設計は、福岡のデザイナーズホテル人気を牽引する最大の要因となっています。