卒業式当日に「思っていた仕上がりと違った」「式が終わる頃にはボサボサになっていた」という失敗を防ぐには、いくつかの明確な基準を押さえておく必要があります。写真映えと耐久性を両立させる決定的なポイントは次の3点です。
まず意識したいのが「お辞儀をしたときの毛流れ」です。卒業証書授与の際、深く頭を下げたときにサイドの髪がバサッと前に落ちてしまうと、顔が隠れて表情が暗く見えてしまいます。サイドの髪は編み込みやねじり留めでしっかり後方へ固定し、耳まわりをすっきり出しておくと、横顔のシルエットが格段に美しく映ります。
次に重要なのが、衣装の襟元とヘアのバランスです。袴の場合は衣紋(えもん)を少し抜いて着付けるため、うなじを見せるアップスタイルや高さを抑えたローポニーが好相性です。一方、ジャケットや襟付きシャツを着るスーツスタイルの場合、襟元にボリュームが溜まらないよう、ハーフアップやすっきりまとめたアレンジを選ぶと全体の重心が上がり、スタイルアップして見えます。
そして最後のポイントが、朝一番のスタイリング剤選びです。小学生の髪はキューティクルが整っており、サラサラすぎてゴムが滑り落ちやすい特徴があります。アレンジ前に軽めのヘアバームやセットミルクを中間から毛先になじませておくだけで、まとめやすさとキープ力が劇的に向上します。