中村のもう一つの強烈なアイデンティティが、プロ顔負けのスケートボードの実力です。スノーボード選手だった父親の影響を受け、3歳からスケートボードを始めた彼は、ジュニア入所前の小学生時代に数々のスケートボード競技大会で優勝・入賞を果たした実績を持ちます。
この特技こそが、2018年に結成された「7 MEN 侍」のコンセプト形成に決定的な影響を与えました。激しいロックサウンドを奏でるバンドスタイルと、疾走感あふれるスケートボードパフォーマンスを融合させた前代未聞のパフォーマンスは、彼の卓越した滑走技術があったからこそ成立したものです。
ステージの傾斜台(バンク)を果敢に滑り降り、ボードを足元で自在に回転させるトリック(技)を決めながら生歌でシャウトする姿は、ストリートカルチャーとジャニーズイズムの幸福な融合を体現しています。