ネット上の口コミや噂の中には、事実と異なる思い込みや誤解も含まれています。ここでは代表的な2つの誤解を検証し、正確な実態を浮き彫りにします。
第1の誤解は、「浜松市中心部(JR浜松駅周辺)から遠くてアクセスが悪い」というイメージです。地理的には市街地から北へ約15km離れているものの、遠州鉄道(通称・赤電)を利用すれば「新浜松駅」から「美薗中央公園駅」まで乗り換えなしの約22分で到達できます。運行間隔も日中12分ヘッドと高頻度であり、駅から施設までは平坦な遊歩道を通って徒歩8分程度です。首都圏の移動感覚から見れば、極めてアクセスの良い部類に入ります。
第2の誤解は、「施設が古いため音響や設備が劣悪である」という言説です。確かに築年数は経過していますが、浜北文化センターはクラシック専用ホールではないものの、多目的ホールとしての音響設計は非常に手堅く作られています。反響板を使用した際の残響時間は過不足なく整えられており、合唱や吹奏楽の愛好家からは「自分の音が返ってきやすく演奏しやすい」と定評があります。老朽化と音響性能の劣化を安易に同一視するのは明らかな誤認と言えます。