「いいえ違います」の英語は失礼?角を立てないビジネス否定表現

「いいえ違います」の英語は失礼?角を立てないビジネス否定表現

「いいえ違います」の英語は失礼?角を立てないビジネス否定表現について見逃せない 事実を厳選して解説いたします。

文字情報だけで感情のニュアンスが伝わりにくいビジネスメールでは、対面以上の慎重さが求められます。特に相手が取引先や上司である場合、相手の間違いを指摘する際は「自分側の説明責任」を前提に置くアプローチが国際ビジネスの標準マナーとなっています。

「私の説明不足でしたら申し訳ありません」という自責アプローチ

相手の誤読や勘違いを指摘する際、欧米の一流ビジネスパーソンが多用するのが「Please allow me to clarify.(私の意図を明確にさせてください)」という表現です。「あなたが読み間違えた」ではなく「私の伝え方が至らなかったかもしれない」という前提を取ることで、相手を一切傷つけずに事実を訂正できます。

  • メールの例文:
    「Thank you for your feedback. To ensure we are on the same page, please allow me to clarify the delivery date. As outlined in Section 3, the final delivery is scheduled for March 15th, rather than the 10th.」
    (ご指摘ありがとうございます。認識をすり合わせるため、納期について補足させてください。第3項に記載の通り、最終納品日は10日ではなく3月15日を予定しております)

相手を否定しない「Yes, and / Yes, but」の進化形

相手の提案や解釈を修正する場合、まずは相手の発言の一部を認める姿勢を示します。「I see your point, however...(ご趣旨は理解いたしました。その上で……)」や「That is a valid point, but looking at the latest data...(それはもっともなご指摘ですが、最新データを見ますと……)」という構造を用いることで、対立関係を回避し、「同じ課題に向き合うパートナー」としての立ち位置を維持できます。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。