スーパーの店頭で鮮度の高い良品を見分けるには、以下のポイントをチェックします。
玉レタスは「持ったときに軽めで、巻きが緩やかなもの」が良質です。重すぎる玉レタスは葉が硬く育ちすぎて苦味が強くなっている傾向があります。一方、サニーレタスは「葉先の赤紫色が鮮明で、葉全体にピンとしたハリがあるもの」を選びます。また、両者に共通して「芯の切り口が白く、直径が10円玉サイズ程度」のものが、収穫後間もない新鮮な個体です。切り口が赤茶色に変色しているものは収穫から時間が経ち酸化が進んでいます。
買ってきた後の長持ちテクニックとして最も科学的根拠があるのが、「芯への爪楊枝刺し(または芯のくり抜き)」です。
レタス類は収穫後も芯にある成長点(生長点)が細胞分裂を続けようとし、葉の水分や栄養分を急速に消費してしまいます。芯の底面に爪楊枝を3本ほど奥まで刺して生長点を破壊する、あるいは芯を浅くくり抜いて湿らせたキッチンペーパーを詰めることで、野菜の老化現象を劇的に遅らせることが可能です。
その後、ペーパータオルで全体をふんわりと包み、ポリ袋に入れて芯を下にした状態で野菜室に立てて保存すれば、玉レタスで約2〜3週間、傷みやすいサニーレタスでも約7〜10日間みずみずしい状態を維持できます。