ミスドの新商品争奪戦において、ネット上には事実と異なるノウハウや誤解が氾濫しています。失敗を避けるために知っておくべき3つの盲点を整理します。
盲点1:「開店直後に行けば確実に手に入る」という勘違い
多くのユーザーが「朝イチに行けば全種類揃っている」と考えがちですが、これは現場のオペレーションと矛盾します。開店直後のショーケースは、出勤通学需要の高い「ハニーディップ」や「オールドファッション」などの定番商品が優先して並べられます。手のかかるコラボ新作がすべて出揃うのは、多くの店舗で午前10時30分から11時30分前後です。朝早すぎる時間帯に訪れても「新作はまだ揚がっていません」と告げられるケースが頻発しています。
盲点2:「アプリで品切れ表示=店頭にも在庫がない」という誤認
ミスド公式アプリのモバイルオーダーで「準備中」や「在庫なし」と表示されていても、店舗のショーケースには普通に並んでいる場面に遭遇することがあります。これは、店舗側が店頭に並ぶフリーの一般来店客用在庫を確保するため、モバイルオーダー用の引当枠を意図的に制限しているためです。アプリ上で全滅していても、諦めずに実店舗のショーケースを覗いてみる価値は十分にあります。
盲点3:「冷やせば冷やすほど美味しい」という思い込み
ショコラ系やパイ系の新商品を購入後、冷蔵庫でキンキンに冷やして食べる人が増えていますが、生地の設計によっては油脂分が固まり、自慢のもちもち感や口溶けが著しく損なわれます。ガナッシュ系は冷蔵庫から出して常温で10〜15分置いてから食べる、あるいはパイ生地系ならトースターで1分弱温めた後に余熱で表面をパリッとさせるなど、商品の特性に応じた温度管理が本来のポテンシャルを引き出します。