竹内さんの歌唱力が世間一般に広く知れ渡る決定的な転機となったのが、2026年に上演された世界初演のミュージカル『17 AGAIN』での主演です。本格的なミュージカル初挑戦となった本作で、彼は膨大な楽曲と激しいダンスを同時にこなす難役に挑みました。
開幕前、一部からは「人気俳優の客寄せキャスティングではないか」という厳しい視線も向けられていました。しかし、初日の幕が上がるとその評価は一変します。劇場後方の席までまっすぐに届く突き抜けたハイトーンボイスと、息の乱れを一切感じさせない劇中歌のパフォーマンスに、演劇批評家やミュージカルファンからも惜しみない賛辞が送られました。
関係者への取材によると、開幕の数か月前から第一線で活躍するボーカルトレーナーに師事し、過酷な発声トレーニングとリズムレッスンを連日重ねていたといいます。妥協を許さないストイックな役作りが、彼の歌のポテンシャルを一気に覚醒させました。