SNSやネット掲示板上では、この空き物件募集キャンペーンに対してどのような反応が寄せられているのでしょうか。実際の投稿やコミュニティ内の声を精査すると、生活者のリアルな動機が浮かび上がってきます。
「最寄りの駅前にバーガーキングができてほしいから、潰れた居酒屋の物件を即座に送った」「10万円が欲しいというより、地元にワッパーを誘致したい一心で応募した」といった、ブランドへの愛着を原動力にした投稿が目立ちます。また、「マクドナルドが撤退した跡地にバーガーキングがオープンした」という実例がSNS上で拡散されるたびに、「ライバル対決の構図」として消費者のエンタメ感情を刺激し、無料のバズを生み出し続けています。
一方で、「近所の物件を送ったが、電気容量が足りないのか見送りになった」「すでに不動産業者が動いている物件は弾かれた」といった現実的な壁に直面した声も少なくありません。一般人が「ただ空いている場所」を見つけて送るだけでは成約に至りにくく、設備要件の知識を持つ者が有利になるという実態が見て取れます。