混戦極まるリーグの勢力図を正確に把握するため、今季の1部リーグで台風の目となっている主要校の戦力指標と特徴を比較検証します。各校の戦術的アプローチやチーム編成の違いが、そのまま星取表の明暗を分ける要因となっています。
まず目を引くのが、白鷗大学バスケ部メンバーの層の厚さです。圧倒的な制空権を握る留学生ビッグマンと、高校時代に全国優勝を経験した世代屈指のスラッシャーたちが融合し、トランジションのスピードと破壊力はリーグ随一を誇ります。
対する東海大学バスケ部戦力分析においては、伝統である「鉄壁の守備」をベースに据えながらも、昨今の潮流である3ポイント多投型チームへの対応に苦心する場面が見受けられます。失点率の低さは依然として全国屈指ですが、重厚なロースコアゲームに持ち込めなかった際の得点力不足が、上位争いでの取りこぼしにつながるケースが散見されます。
そして今季最大のトピックといえるのが、専修大学ソアラーズ現在の充実ぶりです。強烈なプレッシャーディフェンスから一気に加速するファストブレイクは完成度を極めており、昨季王者を相手にも真っ向勝負で殴り勝つ爆発力を備えています。関東大学バスケ個人スタッツ詳細まとめを精査すると、得点ランキングおよびスティールランキングの上位に専修大のガード陣が名を連ねており、個の打開力とチーム組織力がハイレベルで融合している実態が浮き彫りとなっています。