猫ひろしさんの身体プロフィールについて、長年ファンの間やネットコミュニティで議論の的となってきたのが「公称身長の揺らぎ」です。タレント名鑑や所属事務所(WAHAHA本舗)の公式プロフィール、あるいは陸上競技関連の登録データを確認すると、身長145cm・体重45kg前後という数値が最も標準的なデータとして記載されています。一部のバラエティ番組や過去のインタビュー記事では「147cm」と紹介された時期もあり、これが「サバを読んでいるのではないか」「逆に小さく見せるために逆サバを読んでいるのでは」という噂に火をつける要因となりました。
芸能関係者の証言や本人がメディアで語った測定エピソードによると、成人男性であっても背骨の椎間板の圧縮や測定時間帯(朝と夕方の差)によって1〜2cm程度の測定誤差は日常的に生じます。さらに、マラソン選手としてピーク時の極限まで絞り込んだコンディションとオフシーズンでは、筋肉量や水分含有量によって姿勢の伸び方にもわずかな差異が生まれます。結論として、悪意を持った身長詐称やサバ読みの事実は存在せず、「実寸145cm〜147cmの範囲に収まる極めて小柄で引き締まった骨格」というのが紛れもない事実です。
日本人の成人男性(40代後半)の平均身長が約171cm、平均体重が約69kgであることを踏まえると、猫ひろしさんの体格は規格外にコンパクトです。しかし、この極限まで削ぎ落とされた体躯こそが、長距離ランナーとしての類まれなるエネルギー効率を生み出す基盤となりました。