座席番号が左右の極端な端(1〜4番、30〜33番付近)に割り振られた場合、視界の見切れが発生するのかどうかは切実な問題です。実際の客席配置と視野角からその真相を紐解きます。
よみうり大手町ホールは横幅が比較的コンパクトに収まっているため、左右の端席であっても舞台中央が見えなくなるような極端な死角は基本的に生じません。しかし、舞台袖近くのセットの陰に演者が入り込む演出や、サイドの出入り口付近で行われる芝居に関しては、一部「見切れ」が発生するケースが報告されています。
また、前方列の端席(1〜3列の端番)では、ステージに向かって斜め45度以上の角度で身体をひねり続ける姿勢になるため、腰や首に違和感を覚えやすいという身体的な盲点があります。さらに、舞台脇に設置されたメインスピーカーの直近に位置する場合、音響のバランスが片寄って聴こえる点も留意しておく必要があります。