かつてフジテレビが牽引した「月曜9時」に代表されるテレビ放送の黄金期は、若者のライフスタイルの変化とともに新時代へのシフトを余儀なくされた。かつてのお茶の間を独占した地上波の熱狂は、今や国境を越えるストリーミングサービスへとその主戦場を移している。
こうした構造変化のさなかで、日本のテレビドラマ業界はかつてない変革の波に洗われている。かつてのトレンディドラマが持っていた「誰もが夢中になる熱量」を、現代のグローバル配信のフォーマットでどう再現するか。名作を支えた黄金コンビの再結集は、過去の栄光へのノスタルジーではなく、日本発のエンタメが世界へ突き進むための最も強力なカードなのだ。