福岡・大任町の1億円トイレはなぜ誕生?豪華設備と現在の真相に迫る

福岡・大任町の1億円トイレはなぜ誕生?豪華設備と現在の真相に迫る

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多くのメディアやSNSで話題を呼び続ける1億円トイレがあるのは、福岡県田川郡大任町に位置する「道の駅おおとう桜街道」です。2010年10月にオープンしたこの広大な道の駅において、メインエントランスの一角に鎮座するトイレ空間は「優美(ゆうび)トイレ」と名付けられています。

一歩足を踏み入れると、従来の公衆トイレの概念は一瞬で覆されます。ロビー中央で出迎えるのは、世界的アーティスト・YOSHIKI氏が使用したことでも知られるKAWAI製の透明なクリスタルグランドピアノ。センサーが人の気配を感知すると、クラシックやポップスの名曲が自動演奏で優雅に流れ出します。

さらに内装には、職人が丹精込めて焼き上げた特注の大型有田焼陶板画が飾られ、床や壁面は大理石調の上質なマテリアルで統一されています。男性用小便器の前は全面ガラス張りとなっており、手入れの行き届いた本格的な日本庭園を眺めながら利用できる設計です。まさに高級ホテルのラウンジを彷彿とさせる空間美が、訪れるドライバーに鮮烈なインパクトを与えています。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。