ネット掲示板や知恵袋などでしばしば見られる誤解が、「運送会社の野球部だから、選手たちも毎日過酷な荷物の仕分けやトラック配送で肉体を酷使しているのではないか」というものです。この点について、現場の実態を正確にお伝えする必要があります。
実際には、選手たちは午前中に本社や支店の管理部門、総務、営業企画などの部署に配属され、デスクワークや物流管理システムのオペレーション、顧客対応などを中心に担当しています。身体を酷使する荷役作業を過密に行わせることは一切なく、アスリートとしてのコンディション維持に最大限の配慮がなされています。
一方で、会社側が選手に「完全な特別扱い」を許しているわけではありません。午前中の業務においてもしっかりと業務責任を果たし、一般社員と同じ職場でコミュニケーションを取ることで、社内での応援体制が自然と築かれていきます。都市対抗の東京ドーム応援団が数万人規模に膨れ上がる理由は、選手たちが普段の職場で愛され、信頼されているからにほかなりません。「物流業とアスリートの共生」は、単なるPR活動を超えた企業文化として完全に定着しています。