ネット上の情報や一般的な直売所のイメージには、いくつか注意すべき誤解が存在します。現地を熟知する取材班が、知っておくべき3つの盲点を整理しました。
まず1点目は、「直売所=すべての商品が一般的なスーパーより圧倒的に安いわけではない」という点です。市場規格外の「お徳用袋」などは破格の安さですが、有機栽培や特別栽培のこだわり野菜、ブランド豚肉などは、手作業のコストが反映されスーパーと同等かやや高値に設定されているものもあります。夢未市の本質は「底値買い」ではなく「同価格帯で最高鮮度・最高品質を手に入れる場所」であることを認識しておく必要があります。
2点目は、「チラシ特売日やイベント情報への依存」です。JAあつぎでは創業祭や収穫感謝祭などのイベント時に特売チラシを発行しますが、こうした日は通常週末の1.5倍以上の人出となり、周辺道路が大渋滞します。目玉商品目当てでない限り、平日の通常営業日や雨天の日を狙う方が、落ち着いて質の良い農産物を手に入れられます。
3点目は、「決済手段の制限」です。直売所では現金しか使えないイメージを持たれがちですが、夢未市では各種クレジットカードや主要な電子マネー、コード決済に対応しています(一部催事コーナーを除く)。事前に小銭を大量に用意する必要はありません。