ネット上の情報や保護者間のクチコミには、重大な誤認が紛れ込んでいることがあります。取り返しのつかない事態を防ぐために、以下の3大誤解を正しく認識しておく必要があります。
誤解①:「公認記録会ならどの大会の記録でも申請できる?」
これは最も多い間違いです。日本陸連公認大会であっても、各都道府県中体連が「全中予選指定大会」として定めていない記録会でのタイムは、全中への申請資格として認められません。基本的には「通信陸上」および「都道府県総体」の2大会(一部地域では指定記録会を含む)に限定されています。
誤解②:「水泳は短水路(25mプール)のベストタイムでも良い?」
全国中学校水泳競技大会の標準記録は、原則として「長水路(50mプール)」での公認記録が対象となります。短水路大会で標準記録を大幅に上回るタイムを出していても、長水路公認大会でクリアしていなければ全中には出場できません。短水路と長水路ではターン数が異なるため、タイム換算による救済措置はありません。
誤解③:「クラブチーム所属なら学校の許可は不要?」
地域移行に伴いクラブチーム登録での参加が可能になりましたが、全中への出場認知書や参加資格確認において、在籍する中学校長の承認・署名が必須条件となっている自治体が大半です。学校側との連携不足によって直前でエントリーが滞るケースが報告されており、早期の学校側との情報共有が不可欠です。