数ある経穴(ツボ)の中でも、血圧管理において特に重要な役割を果たすのが、手にある「合谷(ごうこく)」と足にある「太沖(たいしょう)」である。
手の親指と人差し指の骨が交わる凹みに位置する合谷は、全身の気血の循環をスムーズにし、頭部に昇った熱を逃す万能のポイントだ。対して、足の甲の親指と人差し指の骨の間にある太沖は、精神的なイライラや自律神経系の乱れを直接的に鎮める効果に長けている。これらふたつの経穴を組み合わせて刺激することで、自律神経のバランスが速やかに整い、血圧のスムーズな下降をサポートする。