「自分は歩きだから関係ない」という油断は禁物だ。マラソンコースに指定された道路では、車両だけでなく歩行者や自転車の横断も厳重に制限される。ランナーが途切れることなく密集して走る時間帯においては、目の前の横断歩道であっても渡ることは一切許可されない。
コースの反対側へ渡る唯一の手段は、地下鉄駅の地下通路やペデストリアンデッキ、歩道橋の利用に限られる。しかし、エレベーターやエスカレーターに人が殺到し、地下階段前で規制待ちの長い列ができることも珍しくない。特に車いす利用者やベビーカーを押すファミリー層、高齢者は、移動に想定以上の時間を費やすことを覚悟しておくべきだ。