老人性血管腫はなぜ急に増える?皮膚科治療の費用と危険な自己処理の真相

老人性血管腫はなぜ急に増える?皮膚科治療の費用と危険な自己処理の真相

老人性血管腫はなぜ急に増える?皮膚科治療の費用と危険な自己処理の真相について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。

Q1:老人性血管腫は他人に感染したり、放置すると全身に転移したりしますか?
A1:ウイルス性や細菌性の疾患ではないため、他人にうつることは一切ありません。また、悪性腫瘍(がん)のようにリンパ節や他臓器へ「転移」することもありません。年齢とともに別の毛細血管が新しく拡張して数が増えることはありますが、それは個々の独立した良性変化です。

Q2:炭酸ガスレーザーと血管用レーザー(YAGレーザーやVbeam)はどちらが優れていますか?
A2:病変の形状によって使い分けられます。平坦なものやわずかに盛り上がった程度の血管腫には、ヘモグロビンのみを狙い撃ちして皮膚表面のダメージを最小限に抑える血管用レーザーが最も適しています。一方で、数ミリ以上ドーム状に大きく発達した病変には、炭酸ガスレーザーで隆起部を直接蒸散させる方が早く確実に取り切れる場合があります。診察時の皮膚科医の判断に従うのが賢明です。

Q3:施術後のダウンタイムや日常生活での注意点は何ですか?
A3:血管用レーザーの場合、照射後数日間から1週間程度は患部が暗赤色〜黒っぽいカサブタ状になります。無理に剥がさず自然脱落を待つことが重要です。炭酸ガスレーザーの場合は小さな擦り傷になるため、1〜2週間ほど軟膏塗布と医療用テープによる保護が求められます。いずれの手法でも、術後数か月間は色素沈着を防ぐために徹底した日焼け止め(UV対策)が必須となります。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。