時計の針を進めると、彼を待ち受けていたのは過酷な現実だった。2019年末、週刊誌によって報じられた元妻や義理の娘へのDV疑惑、そして深刻な金銭トラブル。かつてお茶の間に癒やしを届けた好々爺のイメージは、一瞬にして崩れ去った。報道は過熱し、清水は釈明会見を開く事態に追い込まれた。
その後、離婚が成立。かつての豪邸を手放し、一時は家賃数万円のアパートや高齢者施設での生活を余儀なくされていると報じられた。テレビから姿を消し、ネット上で時折流れる「あの人は今」系のニュースでしかその名を見かけなくなった時期だ。栄華を極めたスターの転落劇として、世間は彼を消費した。