今大会の裏のハイライトと言えたのが、激化の一途をたどるフェザー級の生き残り合戦だ。かつてトップに君臨したベテラン勢と、海外の強豪団体から乗り込んできた実力派、そして国内叩き上げのレスラー系ファイターが入り乱れるカード群は、どの試合も一歩も引かない壮絶な削り合いとなった。
特にセミファイナルで行われたフェザー級挑戦者決定戦では、打撃の精度で勝るストライカーが相手のタックルを切ること15回。完璧なディフェンスから放たれたカーフキックで相手の機動力を奪い、判定3-0の完全決着を収めた。試合後、勝利者はマイクを握り「時代遅れの格闘技はここまでだ。次のベルトは俺がいただく」と新王者への挑戦状をたたきつけた。