2020年代半ばから急速に加速したのが、若い世代に向けた体験型コンテンツの拡充だ。館内の一角に設置されたeスポーツやデジタルの発信拠点には、放課後になると地元の高校生や若者が集い、熱気あふれるコミュニティが作られている。
地方都市において「若者の居場所不足」は長年の課題とされてきた。ゲームやデジタルアートを通じたイベントが定期的に開催され、地元のクリエイターや学生が交流するハブとしても機能している。単に消費させるのではなく、若者が主体的に集まり、カルチャーを醸成する場として機能している点が見逃せない。