淵野辺の街を語る上で欠かせないもう一つの要素が、青山学院大学相模原キャンパスの存在だ。理工学部や社会情報学部などが集結するこの広大なキャンパスは、街に絶え間ない若さと活力を注入し続けている。特に正月恒例の箱根駅伝で見せる圧倒的な強さは、地域住民にとっての誇りであり、陸上競技部の練習拠点でもあるこのエリアには、年間を通じて全国から多くのファンや関係者が訪れる。
学生たちの胃袋を満たすリーズナブルでボリューム満点な食堂や居酒屋、彼らが自発的に開催する地域貢献イベントは、街の経済サイクルを力強く回す駆動源だ。若者の人口流入が保たれていることで、シャッター街化とは無縁の活気ある街並みが維持されている。