上野東京ラインに関して、ネット上や初めて利用する旅行者の間で頻繁に見られる誤解が存在します。トラブルを避けるために以下の事実を正しく把握しておく必要があります。
まず第1の誤解は、「常磐線の列車がすべて品川まで行くわけではない」という点です。日中時間帯の中距離列車(青帯のE531系)や特急「ひたち」「ときわ」は品川発着が基本ですが、快速電車(緑帯のE231系)や早朝・深夜帯の列車には依然として「上野行き・上野始発」が多数残っています。品川まで行くと誤認して乗り続けると、上野止まりで強制下車となるケースが散見されます。
第2の誤解は、「東海道線内での快速運転」に関する思い込みです。かつて日中に運行されていた東海道線の快速「アクティー」はすでに廃止されており、現在の日中における東海道線直通列車は、線内を各駅に停車する普通列車がベースとなっています。湘南新宿ラインの特別快速が東海道線内(戸塚・横浜・武蔵小杉など)で一部駅を通過するのと混同しないよう注意してください。