街のライフラインとして機能するコンビニ大手各社は、充電インフラの導入においてそれぞれ異なるアプローチを展開してきた。
株式会社セブン-イレブン・ジャパンは、全国の圧倒的な店舗網を活かしてスタンドの導入を段階的に推進。店内レイアウトの最適化を図りつつ、利用者の動線を妨げないレジカウンター周辺やイートインスペース横への配置を強化している。
株式会社ファミリーマートは、早期から店頭サービスの多角化に積極的で、デジタルサイネージと連動した設置スペースの活用を推進。買い物のついでにワンストップで借りられる利便性をアピールし、若年層の囲い込みに成功している。
一方の株式会社ローソンも、都市部店舗を中心にスタンド設置率を高め、エンタメ連動企画やポイント経済圏とのシナジーを追求。店舗ごとに異なる客層のニーズを拾い上げている。どのチェーンに入っても黄色や青のスタンドが視界に入る環境が整ったことで、消費者はブランドを意識せずとも「コンビニに入れば充電できる」という確信を持つに至った。