「松永久秀」と聞いて、多くのゲーマーが真っ先に思い浮かべるキャラクターがいる。株式会社コナミデジタルエンタテインメントが誇る国民的アクションゲーム『ボンバーマン』だ。
爆弾を設置してステージを攻略していく爽快なアクション性と、爆薬とともに果てたという久秀の伝説。この二つがインターネット掲示板やSNS上で悪魔的な化学反応を起こした。「戦国時代の元祖ボム兵」「実在した爆死武将」というスラングが定着し、ネットミームとして拡散されていったのだ。
Nintendo Switchなどの最新ハードでマルチプレイゲームを楽しむ現代の若者たちにとっても、歴史上の人物がポップ文化の記号と結びつく現象は極めて新鮮に映る。歴史的な事実とパロディが見事に融合し、時代を超えた愛されキャラが誕生した瞬間だった。