1階フロアの食品館を歩けば、沖縄特有の食文化と全国的なフードトレンドが絶妙にミックスされていることに気づく。ゴーヤーや島豆腐、特産の豚肉が山積みされる一方で、オーガニック食材やインポートフードのコーナーも大幅に拡充された。地元主婦たちが熱心に品定めをする様子は、ここが真の意味で地域の台所であることを物語っている。
一方、2階のファッション・ライフスタイルエリアでは、国内外の人気ブランドやポップアップショップが定期的に入れ替わり、常に新鮮な話題を提供している。特にデジタル世代の若者層をターゲットにした体感型ストアの導入は功を奏しており、「ここに来れば今のトレンドがわかる」という安心感とワクワク感が同居する。長年通い続ける常連客を失望させず、同時に新しい客層を引きつけ続ける絶妙なバランス感覚がそこにはある。