とはいえ、ストレッチの効果が出る前に外出先で和式便器に遭遇してしまうこともあるだろう。トイレ設備大手であるTOTO株式会社の調査によると、公共施設の洋式化は著しく進んでいるものの、一部の駅舎や公園、築年数の古い施設では依然として和式が残存している。
万が一の緊急時には、次の「SOSテクニック」を試してほしい。まず、足の幅を通常よりやや広めに開き、つま先を外側に45度ほど向ける。これだけで股関節が開きやすくなり、重心が安定する。さらに、つま先立ちにならず、あらかじめ足の裏の外側に体重を少し乗せるイメージを持つと、かかとが浮きにくくなる。どうしても苦しい場合は、壁の手すりを軽く支えにして重心を前方に保つのも手だ。