競馬界の最高峰舞台である日本ダービーや年の瀬を彩る有馬記念といったGI超大作では、騎手の駆け引きや判断力が着順を大きく左右する。日本競馬の生きる伝説武豊騎手や、圧倒的な連対率を誇るクリストフ・ルメール騎手の存在感は今も変わらず絶大だ。
こうしたビッグレースでボックスを組む際、超一流騎手が乗る人気馬をあえて軸から外し、ボックスの構成員として対等に扱う戦術が威力を発揮する。彼らがまさかの2着や3着に敗れた際、相手に伏兵が飛び込めば三連単は一気に万券・十万券へと跳ね上がる。トップジョッキーの勝負強さと伏兵の台頭を同時にカバーできる点こそ、最高峰GIにおけるボックス戦略の真骨頂だ。